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はじかきれんしゅうちょう いろいろ
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◆禁断のカメラ操作に手を出してみる。

あらすじ:これまで私は立ち絵マクロを使って立ち絵を表示させてきました。立ち絵マクロ法でもXY軸の移動はできましたが、Z軸の移動がどうもうまくできませんでした。で、ちょっとマニュアルを見返してみた。ら、上手く動かなかった理由が「使いたかった命令は本来ならばSP.STを使ってやるもんだったから」では?と思い当たった。


「マニュアルはあるけど意味を理解するのが難しい」と感じて一度見るのをパスってしまっていたマニュアル。ちょっくら見直してきました。

調べた所、ざっくりいうと、画面をどうにかしたい場合、カメラを動かすかスプライトを動かすか……いうことになっているっぽい。

\CM.~ 命令 → (CAMERA)カメラを制御する命令。 
\SP.~ 命令 → (SPRITE)スプライト※を制御する命令。    
  ※スプライト=何か画像。背景とかイベントCG以外で自由に出し入れできるやつ。
         レイヤは100個までらしいよ。


カメラ命令  →移動、周期振動、クエイクなど。
スプライト命令→大きさ・不透明度・点滅・サイズ倍率変更・クエイク・合成モード変更など
(いろいろできる。。くわしくはマニュアルの個別ページを読もう)


ちょっと立ち絵の話に戻ると、
で、立ち絵の表示方法には2種類あった。

《a》マクロ表示法↓
\メリ(mer, 400, \PM)//まんなかに400の時間をかけてメリ表示
《b》スプライト表示法↓
\SP.ST(mer, 200)//200かけて表示。SP=スプライトで、ST=スタンド=立ち絵を表示
今までは《a》マクロ法の方を使っていたから、拡大縮小はじめ一部SPの命令が聞かなかったっぽい。動かせるのはカメラかスプライトのどっちかってことだから、いろいろ動かしたいならスプライト法《b》を使えということです(多分)。

立ち絵マクロを使用したままカメラだけ動かすのもアリだと思います。
スプライト法《b》での表情差分は、小レイヤを使うと一緒に動いたり消えたりしてくれるはず。


◇カメラとスプライト、ちょっとためしてみた
@カメラとスプライトの距離が遠いほど縮小されますということですが、スプライトの大きさがあまりに画面サイズに対してデカすぎるとうまく枠内に収まりませんので注意が必要。元画像を加工するか、サイズ倍率変更命令で対処しよう。

・カメラを固定したままスプライト(以下スプ)を動かすことはできるが、
 カメラだけ動かすことはできない(視点だからスプライトも一緒に動いてしまう)。
→背景と同じ大きさの別のスプライト(スプ2)を用意し、背景より手前でスプ1より奥のレイヤに置いて動かせば擬似的に背景+スプ(1)で移動ができる。(何に使えるかは不明)

・あまりカメラを縮小方向に動かすと背景がちぎれますよね
→もともと大きい画像を用意するか、拡大をメインに使うようにする。
 カメラでなくスプライトの方を動かす。などで対処。


@補足
テストプレー中にF12を推すとスプライトマップビューがでます。
ユーフォニウムみたいなアイコンがカメラ、黄色い像みたいのがスプライト。
テンキーついてない私のパソコンではいまいち進化を発揮できていないっぽいのですが、
マウスで動かすだけでも十分。今の画面の座標のチェックができます。
実際に動かしてテストプレー画面で確認もできます。これはすごい!(今日まで知らなかった)


★座標について
移動まわりの命令には「相対指定」「絶対指定」「開始点と終点の絶対2点指定」 「Xだけ指定」「Yだけ指定」「Zだけ指定」「XY指定」「XYZ指定」 があります。
カメラの移動に至ってはさらに、 「Vだけ指定」「Wだけ指定」「VW指定」が追加であります。(引用)

……ってあるんだけど、正直使い分けなんか私の脳では無理。ってことでざっくり
・「相対的に動かすか=\SP.SXYZ」相対……現在の位置から、入れた数値のぶん動かす
・「絶対的に動かすか\SP.ZXYZ」絶対……入れた数値は問答無用で座標。そこに飛ぶ。
で大別したい。(相対がSで絶対がZとか、めっちゃわかりやすいぞ! 感謝!)

(例えば画面800×600真ん中にいるスプライトのXに対して絶対で600を入れたら座標600の位置に移動してくれるけれど、相対で+600しちゃったら画面外にいなくなる可能性が高いんじゃなかろうか。こういう差があります)

もしかしたら無駄な動作になっちゃうのかもだけど、使い分けに混乱するくらいなら毎回全部XYZ指定しちゃってもいいのでは。(XYZのうち動かしたくない場所に相対なら0を入れればいいし、絶対ならスプライトマップビューの通りに入れればいい)

他、気になった記載事項
・スプライトの座標はレイヤの中心点を基準に表示される。
・レイヤの中心点はデフォルトでは画像の中央
・立ち絵の中心点定義のように、別途定義ファイルで好きな位置を中心点にできる

中心点とかよくわからないけど、力技でなんとかなるでしょ……
あまりにやりづらかったら定義ファイルをいじろうねって解釈しよっと


ところで、演出方法がわかってもそのへん使いこなすセンスがないんですけど、
そのへんどうしたらいいんでしょうか……地道な研究しかないかな……


_関係あるのかないのかきょうのべんりコマンド____
\SP.DEL(スプライト名)//……消去。いちいちGOしなくても消えてくれる

F8//テストプレー中、変数が見れる
F12//テストプレー中、カメラとスプライトの座標が見れる

\SP.SXYZ … 相対座標指定・XYZ移動
\SP.SXYZ … 相対座標指定・XYZ移動



▼昔の記事(この記事のもととなったもの、のこしときます)


◆しばらく悩んでいた立ち絵縮小表示について。
\メリ(mer, 400, \PM)//立ち絵表示
↑のような(マクロによる立ち絵表示)を、使わず、

¥SP.ST を使えばできる。

\SP.ST(mer, 200)
\SP.SZ( 150, 200, 200 )
\SP.GO(メリ)
なかみ
\メリ
しかし、縮小したら今度はそのことによってXY座標がズレた。
本当はこの辺の指定もまとめてマクロ?でできるのでは説がありますが、
私にはわかりません……
あ、終点座標で指定すればいいのかも。

もう諦めて画像ソフトの方で縮小してゴリゴリ書き出したほうがいいね。
そのほうが容量的にもいいだろうしね。じゃあなんで縮小しようとしたんだっけ?
大きさ揃えるのがめんどくさいからだよ!


◆というわけで、画像の縮小/拡大
\SP.SZ( 150, 200, 200 ) //Z数値、時間、加速度
Z軸に極端な数値を入れてスプライト演出実行すると、なんも見えなくなる(あたりまえじゃ)
小さい画像に300とかかけてて、(多分XY座標がズレてたせいもあるけど)
完全に君を見失うギルティだった。20とかからやったほうがいいと思います!


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ゲーム作りたい人のメモ。
講座というほどのものでもないおぼえがきです。
何か参考になるところがあればご自由にどうぞ。
ほぼ自分用なので、日本語いきあたりばったりでごめんなまし。

※ここに書いたことは全体的に
「本当はなんとかする方法があるかもしれないけど、私にはわからない」が多く…
あんまり仕組みを理解していないし誤解もあるかもしれません。
というわけで責任は負いません。ごめんなさい!

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